当初5月6日までの予定の緊急事態宣言でしたが、4月30日に総理が予想通り延長を表明致しました。
投資家としては、この後の景気と株価がどのようになるのか非常に興味深い所です。
先日、僕は少しだけ株を買い足しているとブログに書かせて頂きました。
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前回はファンダメンタルでの個別銘柄の所見を書かせて頂きましたが、今回は、日経平均のチャートを読み解きたいと思います。
こちらが今の日経平均のチャートです。
ローソク足と移動平均線のシンプルなチャートです。
余談ですが、僕は普段移動平均線は、5日・25日・75日の平均線をよく使います。おそらくこの組み合わせの移動平均線を使っている人は多いと思います。あとは、75日平均線をを50日にすると確度は下がりますが、市場の動きに敏感に反応することが出来るようになります。
個別株価ではなく、日経平均自体のチャートを読むのは無意味だという個人投資家の方もいらっしゃいますが、僕は日経平均のチャートはメチャクチャ見て分析するほうです。
さて、余談はいいとして先ほどの日経平均のチャートの話に戻ります。
緑色 5日移動平均線
紫色 25日移動平均線
朱色 75日移動平均線
です。
3月23日に株価が底をつき、4月7日か8日当たりに25日移動平均線を株価本体のローソク足が上に突き抜けています。この時点で一つの買いシグナルと言われています。
そしてその後、25日平均線自体が上向きになっているのでこの買いシグナルは本物だったという事を示しています。
そして次に気になるのは朱色の75日平均線の存在です。
この75日移動平均線に株価がタッチしたときに、上に突き抜けるか下に落ちるかが次に注目すべき点と言えます。
そして、前回のブログでも言いましたが、株はまだ全力買いをする局面ではないと個人的には思ってます。ギャンブルをするつもりなら買ってもいい局面だと思います。まだまだ極端に株価が動く局面が来ると思います。
しかし安定的に資産を増やしたいと言う方はまだ株を買うべきではないと思います。チビチビ買っていくのはいいと思います。