この新型コロナウイルス騒動の中で、日経平均が29年ぶりの高値更新なんて景気のいいニュースが出回っておりますが、今後の世界の株価はどうなるのでしょうか?
もちろん上がる株もあれば下がる株もあると思います。
その中で、先日も触れましたが再度、富士フィルムについて触れようと思います。
富士フィルムってどんな会社?
そもそも富士フィルムとはどんな会社なのでしょうか?
その名の通り元々はフィルムの会社です。
こちらの記事にも書いておりますのでご参照頂ければと思います。
こちらの記事でも書きましたが、現在はフィルムだけではなく、多岐にわたる業種を展開しております。
多岐にわたるという事は、それだけ経営が盤石だという事が言えます。
表の通り21年決算も22年決算も強気の予想を立てております。
アビガンの申請が通らなかったらどうなるの?
皆さんご存じのアビガンですが、現在厚生労働省に承認申請中です。
前回は有効な効果が示せなかったとなりましたが、今回はどうなるのでしょうか?
ここからは僕の個人的な意見となります。
仮にアビガンの承認が下りなかった場合、新型コロナウイルスの特効薬として期待していた方々の失望売りが一時的にあると思います。
しかし、先にも述べた通り、富士フィルムの経営は盤石と言えます。
こちらの記事でも書いた通り、アビガンが承認されなくても十分な利益を企業です。
仮にアビガンが承認されたとしても、利益へのインパクトは大きく見積もっても1~2%ほどしかないです。
しかしそれなのに、仮にアビガンが承認されれば新型コロナウイルスの特効薬としての期待買いが入り、一時的に大きく株価を伸ばす可能性が高いです。
結論富士フィルム株は買いです
あくまで個人的な意見です。
今現在の富士フィルム株はまだまだ買いだと思っております。
新型コロナウイルスが流行して、株式相場が混乱する前は僕はファンダメンタルはほとんど気にせずにチャートのみでトレードをしておりました。
このチャートを見て頂ければ分かる通り、株価が25日平均線と75平均線よりも上にあります。こういうときは買いです。
そして先にも述べたファンダメンタルを加味すると買い意外に考えられないと思っております。
とか言いながら、もうすでに富士フィルム株を保有していたりします(笑)最小ロットですが。
最小ロットで数回売買しておりますが、今のポジションは確か2か月くらいは保有しておりますので中期保有という事になります。
少なくとも、アビガン承認申請の結果が出るまでは保有し続けるつもりです。
さいごに
今回ご紹介させて頂いた事は、あくまで僕個人的な考えです。
投資はリスクを考え、損を出しても大丈夫な金額で臨むことが一番だと思っております。
そして、リスクヘッジもきちんとしておくべきです。資金が少ない方は、最小ロットで色々な株を保有するのがおすすめです。そして日本株だけではなく、外国株やコモディティ、FXなど多岐にわたる投資をしておくべきです。
こちらの記事も参考にして頂ければと思いまます。
それではまた。