先日、数年ぶりにマクドナルドのハンバーガーを食べました。
若いころはお金が無かったので頻繁に食べていたのですが、最近はめっきり行かなくなりました。久しぶりに頂いたらかなり美味しかったです!
記憶ではその頃はマクドナルドのハンバーガーは80円くらいで、お金が無かった僕は頻繁にお世話になっておりました。今は110円なんですね。
今回は一般的なチェーン店の原価率について記事を書かせて頂きたいと思います。
ハンバーガー
まずは、先に話を出したハンバーガーです。
ハンバーガーの原価率は60%と言われております。100円なら60円が原価です。一般的に外食産業の原価率は30%程度と言われておりますので、かなり高い原価率と言えます。僕はお金が無かったころはハンバーガー単品のみを何個も購入しておりましたので、お店にはかなり迷惑な客だったことが分かります。すみませんでした(笑)
フライドポテト
ハンバーガーには欠かせないフライドポテトです。
フライドポテトの原価率は20%です。こちらはハンバーガーと比べて原価率が低く抑えられています。ちなみにS/M/Lなどのサイズはどれを選んでもほぼ原価は変わらないと言われております。ポテトそのもの自体よりも、容器や油のほうがコストがかかっているという事ですね。
ソフトドリンク(コーラなど)
こちらもファストフードには欠かせないものですよね。
ソフトドリンクの原価率は驚異の3%と言われております。ファストフードのカウンターでセットや飲み物を店員さんが必ずと言っていいほど進めてくる理由が分かります。飲み物が一番利益率が高いんですね。
ファミレスのドリンクバーなどにあるソフトドリンクも、1杯の原価は5円以下と言われております。
カレーライス
次は日本人の大好きなカレーライスです。カレーが嫌いな人はめったに居ないと思います。僕も大好きです。
カレーライスの原価率は45%程度と言われております。一般的な食品よりは少し原価率が高めですね。トッピングなどを豊富にして、そちらで利益を出すようにしております。
牛丼
僕も現在進行形でよくお世話になっている牛丼。安いのに美味しいですよね。
こちらの原価率は60%程度と言われております。原価率高めですね。味噌汁やサラダ・漬物などのサイドメニューを注文されないと儲けがあまり無い状態となっております。
ラーメン
最近では世界的にも大人気のラーメン。
こちらの原価率は、30~50%程度と言われております。
醤油ラーメン<豚骨ラーメン<味噌ラーメンの順番で原価率が高くなっております。味噌ラーメンが一番原価率が高いんですね。スープや具材の量が味噌ラーメンが一番多いからです。ちなみにチャーシューなどのトッピングもラーメン店に関しては原価率が高めとなっております。
餃子
ラーメンのお供に欠かせないサイドメニューと言えば餃子です。僕はラーメン店に行けば必ず注文します。
餃子の原価率は15%程度と言われております。ラーメン自体では儲けが出なくても、餃子やライスなどで利益を出すことができます。お店によっては餃子セットなどのメニューがあるお店もいっぱいありますよね。そのためです。うまくできてます。
さいごに
今回は、一般的なチェーン店での食品の原価率について書かせて頂きました。
もちろんお店によって原価率はばらつきが有りますので、あくまで一般的な例です。
総じて言えるのは、サイドメニューを注文しないとあまり利益が出せないという事ですね。僕は外食することが多いので、応援する意味でもひいきにさせて頂いている店ではこれからはサイドメニューを注文しようと思います。(デブ笑)
最近ではファミレスなどのチェーン店でもクレジットカードが使えるようになりました。