僕は2018年にSFC修行を解脱し、2019年にJGC修行を解脱いたしました。いわゆるJGCとSFCのダブルホルダーです。
出張族の方であれば、修行なんてしなくてもすぐにJGCやSFCを取得することができるのでしょうが、僕のような一般人にはそうはいきません。
僕は首都圏在住ではなく地方在住なこともあり、JGC修行をするのに結構苦悩致しました。
今回このブログで書かせていただくのは、首都圏を含めどこの地区に住んでいる方にもお勧めできる航路です。そして国際線を含めないで国内線のみでJGC修行をしようと思っている方におすすめの記事となります。
今回は、時間が無くて何度も飛行機に乗りたくない人、時間はあるが料金を安く済ませたい人、それぞれの方へのおすすめ路線をこちらのブログで紹介させて頂きたいと思います。どちらも、一日に何往復もするような乗り方ではなく、目的地に一泊する搭乗の仕方になります。2020年ももちろん使える手法です。
以前の記事でANAのSFC修行を最安値で解脱する方法はこちらで紹介しております。
そもそもJGCとは
JGCとは、JALグローバルクラブの略で、JALマイレージバンクの上級会員組織に当たります。これを取得すると様々な恩恵を受けることができます。
このJGCを取得するには、JALマイレージクラブのサファイアまで到達しなければならず、サファイア会員になるには、1月~12月の間に50,000FOPを取得するか、50回の搭乗をしなければなりません。
今回は50,000FOPを取得を目指す場合のおすすめ路線を紹介させて頂きたいと思います。
費用は度外視!時間が無くて何度も飛行機に乗りたくない人へのおすすめルート
ここで掃海させていただくのは、いい方はあれですが、お金に糸目をつけないから早く終わらせてしまいたい!と言う方へのおすすめとなります。
お気づきだとは思いますが、ファーストクラスに搭乗するという事が前提となります。
おすすめの路線は、
まずはファーストクラスで新千歳空港に行きます。今回は、羽田からだと下記の通りになります。
羽田→新千歳
この時点で1,930FOP取得できます。
そして次の搭乗は、新千歳から羽田経由で那覇まで行っちゃいます。
新千歳→羽田→那覇のチケットを購入するのです。ここは必ず乗継便としてチケットを購入したほうがいいです。
新千歳→羽田
ここでまた同じく1,930FOP取得することができます。
そして羽田を経由して那覇までファーストクラスで搭乗します。
羽田→那覇
この羽田→那覇で3,352FOPを取得することができます。
この行程で搭乗すると、片道7,212FOPとなり、往復だと14,424FOP取得することができるのです。
ということは、年に4回この行程で搭乗するだけでサファイアグレード即ち、JGCを取得することができるのです。
もっとお得に取得したい人は
少しでも運賃を安く済ませるためには、新千歳→羽田→那覇の搭乗券を購入する際に、特別乗継割引のチケットを購入しましょう。チケットの料金が3割近く安くなります。
上記の表のとおり、大人普通運賃と特別乗継割引は、同じく100%のFOPを取得することができます。
ただし、搭乗ボーナスFOPが少し違ってきます。
こちらが先ほどの大人普通料金です。
一番右の搭乗ボーナスFOPが400ポイント付与されます。
そして以下が特別乗継料金で購入した場合です。
搭乗ボーナスFOPのみが200ポイントと少なくなります。
少し少なくはなりますが、特別乗継割引の料金は3割近く安くなりますので、この特別乗継割引のチケットを活用すればかなり安くJGC修行をすることができます。とは言っても、ファーストクラスのチケットはかなりお高いんですけどね...
JGC修行をする方は持っていないと絶対に損をするカードのご紹介です
羽田→那覇は競争率が高い
しかし、羽田→那覇のファーストクラスは競争率がかなり高いです。数か月後の便でも満席なことがザラです。その場合は、羽田→福岡の便も活用しましょう。羽田→福岡もファーストクラスの座席の設定があります。
今現在日本でJALの国内線でファーストクラスの座席設定がある航路路線は、羽田⇔新千歳・羽田⇔伊丹・羽田⇔福岡・羽田⇔那覇の4路線だけです。
時間はあるが安く最安でJGCを取得したい人へのおすすめ
時間はあるけど、なるべく安くJGCを取得したい方へのおすすめは、上記のファーストクラスを利用した路線を、ただ単にエコノミークラスで搭乗し、チケットを購入する際も、先得割引や特便割引を活用して搭乗するだけです。
飛行機に乗らなければいけない回数はかなり増えてしまいますが、確実にFOP単価は安く済ませることができます。株主優待券もメルカリなどで4,000円前後で売っておりますので、そちらを活用してもいいかもしれません。