2019年10月1日の消費税率引き上げに伴いキャッシュレス決済をした場合に5%もしくは2%のポイント還元を受けることができます。フランチャイズチェーン店などは2%還元、中小企業などは5%還元となっております。
そして各キャッシュレス決済方法によって、キャッシュバックを受けることができる上限金額が設定されています。
今回は主なキャッシュレス決済手段のキャッシュバックの上限について書かせて頂きます。
クレジットカード国際ブランド各社
クレジットカードでもキャッシュバックを受けることができます。
しかしクレジットカードのブランドによって上限の取り扱いが微妙に違います。
VISAカード
1ヶ月15,000円を上限にキャッシュバックされます。
月の請求額から口座振替の際に相殺される形でキャッシュバックされます。マスターカード
マスターカード
1ヶ月15,000円を上限にキャッシュバックされます。
月の請求額から口座振替の際に相殺される形でキャッシュバックされます。
JCBカード
1ヶ月15,000円を上限にキャッシュバックされます。
月の請求額から口座振替の際に相殺される形でキャッシュバックされます。
ダイナースカード
1ヶ月15,000円を上限にキャッシュバックされます。
月の請求額から口座振替の際に相殺される形でキャッシュバックされます。
AMERICANEXPRESS(アメックス)カード
2019年10月1日~2020年6月30日の期間内で135,000円を上限としてキャッシュバックされます。アメックスは期間内を通じての上限金額となります。5%還元だとしたら、270万円までの買い物に対してキャッシュバックされます。
アメックスカードをお持ちの方で、大きな買い物をする予定がある方には、まずはアメックスカードを使用するのをお勧めします。
※注) コーポレート・カードおよびアメリカン・エキスプレスのBLUEカードは本プログラムの対象外です。
PayPay
1ヶ月2万5,000円を上限にポイント還元されます。
他のキャッシュレス決済方法よりも上限が1万円ほど高くなっております。月の決済額が多い方は、PeyPayを有効に活用して頂ければと思います。
ちなみにペイペイではこの他に11月30日まで、キャッシュレス還元5%のお店限定で、ペイペイが上乗せで5%還元、合計10%の還元キャンペーンをするようです。
楽天ペイ
楽天ペイは、分かりやすい表が有ったのでこちらご覧ください。
施策名称 | 【キャッシュレス・消費者還元事業】 楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元 |
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期間 | 2019年10月1日(火)0:00~ 2020年6月30日(火)23:59 |
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対象店舗 | 消費者還元事業対象店舗(中小・小規模事業者が経営する対象店舗) | 消費者還元事業対象店舗(中小・小規模事業者が経営するフランチャイズチェーン) |
進呈ポイント比率 | 5% | 2%*1 |
エントリー必要有無 | なし | |
進呈ポイント区分 | 楽天スーパーポイント 通常ポイント*2 |
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進呈ポイント上限 | 25,000ポイント/回 | 10,000ポイント/回 |
進呈日 | 利用月の翌々月末日に進呈 | |
ポイント獲得履歴 表示名称 |
【キャッシュレス還元ポイント】楽天ペイアプリでのお支払いで最大5%還元 |
注意点は、5%対象の店舗と2%対象の店舗とでは上限金額が違うという事です。
そして還元方法は、楽天スーパーポイントで還元されます。
また、月の進呈ポイントの上限ではなく、1回の進呈ポイントの上限となっております。
メルペイ
ご存じメルカリのペイです。メルペイコード払いで1ヶ月15,000円、メルペイ電子マネー(iD)で1ヶ月15,000円が上限となります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回書かせていただいた上限と言うのは、一つの種類の決済方法の上限額です。
何を言いたいのかと申しますと、上限が15,000円のカードを2枚持っていれば、30,000円のキャッシュバックを受けれるという事です。決済額が多い方は、あらかじめ年会費無料のクレジットカードを作っておいたほうがいいと思いますよ。